何らかの拍子で車が傷ついたり、凹んだりする場合があります。
そのような際は板金塗装が必要ですが、その工程について詳しくは知らないという方も少なくありません。
今回の記事では、板金塗装の工程についてご解説させていただきます。
▼板金塗装の工程
➀板金作業
まずは、傷や凹み具合を確認します。
表面または裏面から、作業ができるかどうかチェックすることが重要です。
傷の研磨もしくはハンマーなどを用いて凹んだ部分を表面に引き出し、傷や凹みのある部分の補修を行います。
穴が空いている場合、溶接で穴を塞ぐのがポイントです。
②下地作業
塗装面を剥がしたら、パテを埋め込みます。
パテが乾燥した後、磨いていくのがポイントです。
なだらかな面にするため、歪みなどを取ります。
下地作業により、仕上がりが大きく変わるため、注意しましょう。
➂塗装作業
パテで埋め込んだ部分にサーフェイサーを塗ったら、乾燥するまで待ちます。
車の色を確認しつつ、塗料を調色します。
塗装箇所以外をビニールシートでマスキングしたら、塗装を行いましょう。
塗装を乾燥させた後、コンパウンドで磨けば完了です。
▼まとめ
板金塗装は以下の工程で行われます。
①板金作業
②下地作業
③塗装作業
傷や凹みを確認したら、できる限り早めに業者に依頼しましょう。
【株式会社Auto repair PENGUIN】では、福岡県で板金塗装に関する相談を受け付けています。
車の傷などで悩んでいる方は、弊社までご一報ください。