車のお手入れをしっかりやっていても、ヘッドライトは黄ばんでしまうことがあります。
美観や明るさに影響する場合もあるものですが、なぜ起こってしまうのかご存じでしょうか?
そこで今回は、ヘッドライトの黄ばみの原因についてご紹介いたします。
▼ヘッドライトの黄ばみの主な原因
■経年劣化
ヘッドライトには、もともと表面に紫外線の影響を受けにくくするコーティングが施されています。
しかし、これは年数と共に剥がれてしまいます。
コーティングが剥がれたまま使用すると、黄ばみが起きやすくなってしまうのです。
■素材の特性
多くの車のヘッドライトに使用されている素材は、ポリカーボネート樹脂素材です。
この素材は破片が飛び散りにくいなどのメリットがある一方、紫外線に弱いなどのデメリットもあります。
紫外線に長く晒されることで、黄ばみが出来てしまうのです。
■熱による劣化
ヘッドライトにハロゲンライトが使用されている場合、ライトの内部がは高温になります。
この熱により、黄ばみが起こる場合があります。
■傷によるもの
ヘッドライトは、走行中の飛び石などで傷がつくことがあります。
この傷に汚れが付着すると、黄ばんでしまうことがあるのです。
▼まとめ
ヘッドライトは、経年劣化・素材の特性・熱・傷などが原因での黄ばみが発生します。
見た目や夜間走行中の明るさに影響しますので、見つけた場合はお手入れやライトの交換を行いましょう。
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お客様のご要望をしっかりとお聞きして適切なプランをご提案いたしますので、安心してご依頼ください。