バンパーが割れたり、ひびが入ったりしたときはどうしたらいいのでしょうか。
車体には3つの層があり、それぞれに役割と修理の方法が違います。
今回は、バンパーの修理方法についてご紹介します。
▼修理方法
バンパーの修理方法は、次の通りです。
■クリア層の傷
クリア層は、塗装を保護して車体につやを出す役割があります。
傷が付きやすく、洗車のときや草木に触れたときに傷ができることも。
浅い傷なら、研磨剤や市販のキットを使用して自分で修理することも可能です。
■カラー層の傷
車体の色を決める部分であるカラー層は、車体の耐久性を高める役割もあります。
研磨剤で傷を目立たないようにしたあと、カラースプレーを吹きかけて塗装するのが一般的です。
DIYでは作業が難しい部分でもあるため、プロに依頼するのがいいでしょう。
■下地層の傷
バンパーは衝撃を吸収する役割があるため、樹脂素材で作られています。
パテでボディを埋める下地作業や塗装など、修理の工程も多く技術が必要な部分です。
樹脂部分にまで達する傷や破損がある場合は、早めにプロに修理を依頼しましょう。
▼プロに依頼する
バンパーに傷やへこみができたときは、プロに相談するのがおすすめです。
表面部分の小さな傷であればDIYで対処できることもありますが、自分で直すのが難しい場合もあります。
深い傷や仕上がりの美しさを求める場合は、まずプロに相談してみましょう。
▼まとめ
バンパーの傷は、研磨剤や市販のキットを使用して自分で修理する方法があります。
傷がカラー層や下地層に達している場合は、プロに修理を依頼するのがおすすめです。
株式会社Auto repair PENGUINでは、一台一台丁寧で高品質な修理を提供しています。
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